野鳥 鳥たちの切ない営巣

2016/06/01 Wed 21:00



5月下旬

旅鳥目当てに、田園地帯を回ってみると、周囲を田んぼに囲まれた一角に
抱卵中と思われる鳥に遭遇。


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コアジサシっ!


こういう小石のある場所巣を作ることは知っていたが見るのは初めて。
青い海に面した広大な浜辺で営巣するイメージだったのだが、
こんな資材置き場みたいなところで・・・。

コアジサシは巣を作ると言っても、小石をどけてくぼみを造る程度のもの。
立ち入り禁止だし、車からで実際に近づいて見ていないので、
抱卵しているかどうかわからないけど、
動かないし、もう一羽いたし、時期的に今だし、休んでるだけというわけではないでしょう。
コアジサシは、卵が日差しで熱くなり過ぎないように羽を広げて影を造ったり、
体を水で濡らして冷やしたりしながら抱卵するそう。







コアジサシ見れたし、旅鳥探しに移動するかとエンジンかけようとすると

なにかが動くことに気づく。






































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コチドリっ!
こんな狭い場所に2種類も営巣するものなのか??目を疑った。
コチドリもコアジサシと同じタイプの巣で、こういう小石のある場所に
小石をどかして浅いくぼみを作って卵を温める。
















さらに、、、











信じられないことに(ベテランの方には普通のことなのかもしれませんが、、)




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ケリまで営巣してた。。。

googlemapで計測すると約20m×50mしかないこの場所。
この程度の狭さの土地に3種類もいたので驚いた。

ケリは田んぼのあぜ道とか土のある場所に、少し枯草を集めて造るタイプと思っていたのに、
こんな石だけの日が照ったら暑そうなの場所にも作るとは。

こういう他から丸見えの地上に作る鳥たちは、
卵からかえると、なんと2~3時間で歩けるようになるそう。
早く移動出来るようにならないと、外敵にやられてしまうから。


それにしても、
ここからほど近いところに大きな川もあり、河口も近いのに。
こんな車道から丸見えの狭い土地でつくるとは。
他に作る場所がなかったのか。
たしかに、川は護岸工事でコンクリート化され、こういう感じの小石のある岸辺はほとんどない。
こんな感じの空地も最近はほとんど見ないし。
河川敷でも条件のいい場所じゃないと増水でやられてしまいそうだし。
それにしても、、ここで営巣とは。切ない感じの探鳥になってしまった。
なんとか無事に巣立ってほしいです。








そのあと、

旅鳥と思われる鳥をいくつか撮って、
昨年夏にオウゴンチョウに遭遇した田んぼ地帯へ移動。
至る所で、ケリがカラスや車を威嚇しまくっていた。
その中のひとつの車道でケリが道をふさぐように立ちはだかってわめくので、
やはり抱卵中のメスがそばにいるのか、ヒナがそばにいるんだろうなと車から注意深く見ると、








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こんなところに卵が。
よりによってこんな場所に。。。
車道から1mないですよ。
対向車とのすれ違いで、譲り過ぎたら潰される位置。
他にいくらでも作る場所ありそうなのに。
4個の卵の下に枯草を集めて作ってある。
無事を祈りつつ速やかに通過。






初見は
オグロシギ
ウズラシギ
タマシギ









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